今月１３日、滋賀県と岐阜県を跨ぐ標高１，３７７ｍの伊吹山の山頂にうっすらと雪が積もった。

※画像は、２回目の積雪時。

滋賀県湖北地域では、伊吹山に３回降ると里に下りる（下界にも雪が降る）と言われている。

１９日には、既に３回目の積雪があり、いつ里に下りてきてもおかしくない状況になった。

タイヤ交換も、湖北地域では伊吹山の積雪でタイミングを図っている。

昭和２年には１１．８２ｍの積雪量となり、世界記録を持っている。

真偽はともかく、伊吹山にまつわるエピソードは他にも。

伊吹山が近くに見えると雨が降る。

伊吹山が見える所では、白菜の畳漬け（重ね漬け）が綺麗に漬かる。

伊吹山の残雪がわずかになってくると、魚が浮かぶ。

琵琶湖に浮かぶ竹生島は、標高比べで伊吹山と喧嘩をして叩き落された現滋賀県第２の標高の金糞岳の山頂だった。