黒壁界隈で露天商がずらりと並んだ。

滋賀県長浜市の大通寺（真宗大谷派（東本願寺）長浜別院）では、毎年この７月初旬、夏中法要が行われる。
子供の頃、よく親に連れてきてもらった（お参りした記憶はなく、夜店の記憶しかない）。
本来、大通寺の法要が主であるのだが、子供の頃なんて夜店が並ぶお祭りと云う認識しかなかった。

この大通寺、地元では「御坊さん」と呼び、夏中法要のことを「夏中さん」、更には「げっちゅうさん」と呼ぶ。

いい大人になって、すっかり出向くことがなくなった「げっちゅうさん」。
久しぶりに、鯉柄の浴衣に鯉柄の帯締めて、扇子仰ぎながら、賑わう夜の黒壁界隈を歩いてみたい。

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そして、同じ長浜市内は布施地区。
日本一と謳う蓮の畑がある。

何枚もの休耕田に広がる蓮の群。

地元民ながら、去年に続いてたった２度目の訪問。

時期的にはまだ少し早いようで、蕾が多い。

綺麗なピンクの花びらに、まるでお釈迦様の姿が見えるかのよう。